2014年06月14日

【東日本大震災】レポートNo.240

被災地NGO協働センターです。
6月に、再び岩手県に入った増島のレポートをお届けします。
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「まけないぞう」がつなぐ遠野ものがたり 6月13日 
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 2か月ぶりに岩手に入りました。梅雨に入り雨模様が続いていましたが、今日は雲一つない青空でした。そして、6月11日で3年と3ヶ月が経ちました。大きなホテルや建物、防潮堤などの復旧に関する工事をしているわりに住宅の着工はまだまだで、被災者の方も「大きな建物はどんどん建つけど、肝心な住宅はまだだし、オリンピックなんかしたら、またこっちの工事が遅れる」と嘆いています。

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 そして、月命日の11日いつもお世話になっている釜石市の不動寺さんにお邪魔して作り手さんとの交流会が開かれました。不動寺さんはいつもまけないぞうの材料となるタオルを全国のお寺さんなどに呼びかけ集めてくれています。今回は法事などに使われる花輪をわざわざタオルの花にして、式が済んだらまけないぞうのためにタオルを使って下さいと被災地へ届けてくれました。それには不動寺さんも大変感動されていました。もちろんそれを見た作り手さんも大感動でした。「ほんと、ぞうさんしていると心が落ち着くよ」とぽつり、作り手さんがつぶやきます。

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 翌日、釜石市箱崎の作り手さんのところへ。みなさんたくさん子ぞうさんを作って待っていてくれました。Makenaizoneの田中編集長から預かったみなさんからのメッセージをお届けしました。新生児の赤ちゃんと写ったぞうさんの写真に初孫ができた作り手さんは興味津々。お孫さんのために作ったエプロンを完成させ、ぞうさんにつけてはいポーズ!

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 材料のタオルをお届けしたとたん、子ぞうさんを作り始めました。ちくちく針を運びあっという間に子ぞうさんが完成しました。「かわいい」と、思わず声を出してしまいました。

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〜まけないぞうの一言メッセージ〜
震災から早3年が過ぎ、仮設に移って6月22日で4年目に入ります。まけないぞうさん作りに心癒されました。ぞうさん作りがあるのはうれしいですが、災害があるのは悲しい。
(2014年6月9日 女性 大船渡市後ノ入)
posted by 被災地NGO恊働センター at 08:51| ★「まけないぞう」がつなぐ遠野ものがたり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする