2018年12月08日

【東日本大震災】レポートNo.287

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「まけないぞう」がつなぐ遠野ものがたり  
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この夏の西日本豪雨の対応でなかなか来ることのできなかった岩手にやっと来ることができました。まけないぞうの作り手さんにはだいぶお待たせしてしまいました。
 西日本豪雨からもすでに5ヶ月が経ちましたが、いまだに家の片付け泥出しも続いています。やっとボランティアさんとつながって、いまだに床下の泥出しをしている人、解体に向けて家財を搬出している人がいます。仮設住宅の入居者は、原則2年の入居期限にそんな短期間で再建はできないので、2年後が心配と不安を募らせています。

泥出し_s.jpg

流された家屋_s.JPG

そんな中で、東日本の被災地に来ると7年を経っても仮設住宅に暮らしている被災者の人たちがいます。まけないぞうの作り手さんに「広島の仮設の人たちが原則2年の入居期限をみんな心配しているの」と話すと、「大丈夫よ伸びていくんだから」と力強さすら感じます。もちろん東日本の被災者の人たちも最初は広島の被災者の人たちのようにみなさんたくさんの不安を抱えていました。それでも一歩一歩長い年月をかけて、ここまで歩んできました。
そして、作り手さんは言います。「命さえあれば、何とかなる。一からでもやり直せるよ!」と。また、「生きてきた中でいまが一番幸せよ」と、この夏に家を再建した人が言います。経験者だからこそ語れる言葉の重みを実感し、元気をもらいました。
 西日本豪雨や大阪北部地震の被災者の人たちも、焦らずゆっくり、そして着実に再建の道を歩んでもらいたいです。

防潮堤_s.JPG

再建_s.JPG

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 また、今回は国際交流の会とよなかの中園敏也様からネパール地震で被災した女性たちの手作りの帽子を寄付して頂きました。ネパールの首都カトマンズ近郊にあるファルシドール村の女性たちの自立支援の一環として、被災地に帽子を寄付する活動をしているそうです。そのあったかい帽子を東北の被災地の作り手さんにお届けさせて頂きました。寒さに向かう折からネパールの被災地から東北の被災地にご縁を頂きました。今回このご縁を結んで頂いたのは、まけないぞうをずっとご支援頂いている京都にあるドネーションシップわかちあいの立川さきさんです。毎年の京都で開催される「わかちあいまつり」でまけないぞうを販売してくれています。ずっと当センターを支えてくれています。

床屋さん親子_s.JPG

作り手さん2_s.JPG

高田の夢ちゃん_s.JPG

こうして、いまでも多くの人たちに支えられながら長きにわたりまけないぞうが続けて来られていることに心から感謝します。

スワン_s.JPG
posted by 被災地NGO恊働センター at 11:52| ニュース・情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする