2018年12月11日

【東日本大震災】レポートNo.289

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「まけないぞう」がつなぐ遠野ものがたり  
……………………………………………………………………………………

 陸前高田市でもうっすら雪模様なり、とっても寒い朝が続いています。澄み切った空気はすっきり気持ちいいです。夜は静寂に包まれ星空が広がり、自然を身近に感じることができます。沿岸では三陸道路が少しずつ開通し、高田から釜石まで今まで工事中だった道路が開通していました。

雪2_s.jpg

道路開通_s.JPG

釜石市の尾崎白浜の作り手さんにも会いに行きました。お二人とも変わらずとてもお元気でした。浜でとれた美味しいカキでカキフライとお父さんが捕ってきたアワビでアワビごはん、赤かぶのおつけもん、お煮しめなど故郷の味がテーブル狭しと並べられました。久しぶりのおふくろの味についつい食べ過ぎてしまいます。

尾崎白浜湾_s.JPG

ごちそう_s.JPG

津波の後に大の仲良しになったお二人は、いまでもずっとまけないぞうを作ってくれています。仮設の時にテレビでまけないぞうを見て、問い合わせてくれたのです。仮設ではお隣同士で、おかずを分け合い、お茶っこしたり、Hさんは「おまえさんたちに、支えられているよ」と、都会では忘れがちの近所づきあいで、うらやましくもなりました。
 ここでもmakenaizoneのお手紙をお届けすると、「私はね、これをちゃんとファイルにしているんだよ」と、嬉しそうに自宅に持って帰ってくれます。

お手紙_s.JPG

 ネパールからの帽子もお届けしました。編み方をじっとみつめ、「すごいね〜、これは細かいよ」「よっし、私も今度はこうしよう」など、お二人とも研究熱心です。東北のみなさんは本当に器用で、なんでも自分たちで作ります。私も見習わなければ!

編み方研究中_s.JPG

似合いますか?_s.JPG

作り手さん_s.JPG
posted by 被災地NGO恊働センター at 09:49| ニュース・情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする