2011年03月24日

【東北地方太平洋沖地震】レポートNo.20


現在、当センターのスタッフ2名は、山形県米沢市で活動しています。
活動報告をお届けします。
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トピックス
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●宮崎野菜が米沢に届きました
3月19日に熊本県水俣市を出発した協力者のTさんが、米沢に宮崎からの野菜も運んで下さり、本日3月24日、関西に戻ってこられました。
宮崎大根が米沢で煮物になり、喜ばれたそうです!

●アレルギー用粉ミルクが石巻に向かいました
皆さまのご協力誠にありがとうございます。粉ミルクが当センターに続々と集まってきております。

本日、大分県佐伯市の協力者Nさんが、神戸を経由して宮城県石巻市に向かわれました。アレルギー用の粉ミルク約80缶を積んでいって下さいました。次回は、岩手県遠野市に向かう当センタースタッフが運ぶ予定です。

以下、第一陣で現地に入った吉椿雅道のレポートをお届けします。
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吉椿のレポート
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福島第一原発を恐れて、多くの人が県外へと避難してきている。山形県全域では3440人の方が避難されているという。

山形県米沢市の市営体育館には3月18日現在、585人が避難生活を送っている。原発から20km、30km圏内の相馬市、南相馬市、浪江町、双葉町の方々も多い。津波で自宅を流された方、自宅は倒壊しなかったが、原発の被害を恐れて逃げてきた人々など状況は様々だ。 

米沢市に拠点を置いて震災、原発避難者への救援活動を開始した「生活クラブやまがた」のご縁で、僕達はここ米沢に避難してきた人々を支える米沢市民と協力して救援活動を行うことになった。

米沢市はこの地震津波で直接の被災を受けていないが、原発の被害により福島から多くの避難者を急に受け入れることになった。現地の市役所や市社協は、いざ受け入れたが、避難所やボランティアセンターをどう運営したらいいのか分からない。そこで「生活クラブやまがた」のIさん、山形大学のAさん、16年前、KOBEで被災経験のあるMさんなどと連携し、その運営に協力することとなった。

幸いに被災しなかった米沢市には、ガソリン、食料不足などの影響はあるが、余力のある人々も多く、連日ボランティア希望者が増えている。

ボランティア初日、駆けつけた米沢市民のボランティアさん達を救援物資倉庫の配置、搬入、避難所での炊き出し、配膳、子ども達の遊び場などの活動をしていただいた。駆けつけた人々のほとんどが初めてのボランティアさんである。若い学生さんの中には、「私、役に立っているのだろうか?」と不安になる人もいる。被災者の方々と触れる機会の少ない倉庫で物を運ぶ人、厨房で料理を作る人も、ボランティアの為に3食のご飯を作ってくれる人、掃除をする人そして、子どもと遊ぶ人、被災者に直接お話しを聴く機会のあった人、足湯で手に触れた人、それぞれが被災者、被災地につながっている事を感じること。そして、何よりも被災者の方自身が自立に向けて、一歩を踏み出せるようなサポートになるようなボランティア活動になることを願う。

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●東北地方でのボランティア活動資金を募集しています。
●宮崎から東北へ、支援の輪を〜「野菜サポーター」を募集しています。
   振込口座:郵便振替01180-6-68556
   口座名義:被災地NGO恊働センター
   通信欄に、「東北地震支援」又は「野菜サポーター」と書いて下さい。
●粉ミルクを届けようプロジェクト、ミルクとカンパを募集しています。

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 被災地NGO恊働センター 
   E-mail ngo@pure.ne.jp
   URL   http://www.pure.ne.jp/~ngo/
   TEL 078-574-0701 FAX 078-574-0702  
   〒652-0801 神戸市兵庫区中道通2-1-10
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posted by 被災地NGO恊働センター at 18:20| 被災地からのレポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする