2011年04月03日

【東日本大震災】レポートNo.39

地震直後から先遣隊として被災地に入った吉椿雅道のレポートと、
日本財団の発表している支援策です。
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吉椿のレポート
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米沢市営体育館。未だ500人近くの被災者の人々が暮らす。
同じ被災者と言っても状況は全く違う。南相馬市で津波で家も車も流され、津波の水を被って命ギリギリのところで生きのびた家族、地震で家はそれほど被害はなかったが、この数日で原発の放射能濃度が上がり、急に逃げてきた福島市の親子、20km圏外の相馬市で自宅は無事で、原発が落ち着けばすぐにでも戻りたいと思っている高齢の人々。南相馬に家族を残してきた人、皆、被災状況も出身もそれぞれである。

足湯の場に集まってくる子どもたちの会話の中にも「家がなくなった。ランドセルもなくなった。」という言葉も聞こえてくる。「Aくんは家があるからいいよね。私、ないもん。」というEちゃん(8歳)は、隣で同世代の子どもがゲーム機で遊んでいる姿をうつろな目で見つめていたそうだ。それを見ていた足湯隊の若者はつらかったと
つぶやいた。

被害状況も出身も違う人々が同居する避難所。時間が経てば経つほどその「違い」がとくっきりと見えてくる。

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支援情報
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日本財団ROADプロジェクトが東北地方太平洋沖地震に対して
いくつか支援策を発表しています。
http://www.nippon-foundation.or.jp/

【1】死者・行方不明者の遺族・親族に対する弔慰金の支給
今回の災害での死者・行方不明者の被災者について、遺族または親族の方々に
死者・行方不明者1人当たり各5万円の弔慰金を贈る。

【2】NPOに対して助成金の支給
東日本大震災に関する被災者・被災地支援に関わる活動を対象に100万円まで
の資金助成を行います。

1 緊急性を有するもの
2 被災者・被災地のニーズに基づくもの
3 活動状況を広く社会に公開できるもの

助成額 :
100万円まで  補助率100%

申請方法 :
Web上の入力フォーム、または申請書式をダウンロードし記入のうえFAX

申請書提出先 :
FAX 03-6229-5177 日本財団 災害支援センター宛

留意事項 : 
事業の実施後、助成金の使用記録を含む活動報告書を日本財団に提出する。

問い合わせ先
〒107-8404 東京都港区赤坂1−2−2 日本財団ビル
日本財団災害支援コールセンター  TEL:0120-65-6519
http://www.nippon-foundation.or.jp/

Web上の入力フォーム
https://spreadsheets.google.com/viewform?formkey=dGxLTDJRMklaWXQzRFVVUGdySnc5aUE6MQ

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posted by 被災地NGO恊働センター at 18:58| 被災地からのレポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする