2011年05月08日

「まけないぞう」がつなぐ絆〜被災地から被災地へ、支援のリレー第2弾〜 


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第2弾 被災地から被災地へ支援のリレー!!
東日本支援バージョン 被災者の仕事づくりと生きがい支援
まけないぞう
〜私たちは大きなことはできません ただ小さな愛をもってやることはできます〜
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■被災地から被災地へ、支援のリレー第一弾は宮崎から。そして第二弾!
私どもは、東日本大震災発生直後から、宮崎県・新燃岳噴火の被災地で農家さんがつくった野菜を東日本の被災地で食べていただく「野菜サポーター」の取り組みを始めました。被災地どうしが互いに励まし合う取り組みで多くの注目を集めています。
この「被災地から被災地へ、支援の輪」の第二弾は “まけないぞう”です。これは震災を経験したKOBE、新潟の被災者と、東日本大震災の被災者がつながるしくみです。


■“まけないぞう”って、なぁ〜に?
“まけないぞう”とは、タオルをゾウの形をした壁掛けタオルです。元気と勇気を届ける可愛くて素敵なぞうさんです。1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災のあとに、KOBEの「生きがいづくり」恊働事業として行っています。また、2004年10月23日に起きた新潟県中越地震の被災地でもこの取り組みが広がってきました。
まけないぞうを作るのは被災者です。つくり手さんには製作費として1つにつき100円をお渡ししています。また、手を動かしたり、人との関わりが生まれることによって、退屈になりがちなくらしに楽しさと潤いがもたらされます。つくっている“まけないぞう”を分身として、語り合い癒しにもつながります。そして、買った方からの「ありがとう」の声が生きがいにもつながります。
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あるKOBEのつくり手さんからのメッセージ
「いま思えば、ぞうさんと出逢えたことでどれだけ慰め、励まされたことか。忘れることのできないあの恐ろしい阪神・淡路大震災。仮設での生活も着の身着のままでの苦しい毎日でした。ぞうさんと出逢えてから、毎日苦しいなか、ぞうさんを一つ一つ作りました。鼻ができ、目、リボン…と、ぞうさんができたときのかわいさ。苦しさも、悲しさも忘れて本当に心がなごみ、私にとってぞうさんは「命の力」となりました。
復興住宅にもなかなか入ることができず、やっと5年目に入居することができました。ぞうさんは手放すことができません。これからもずーっとぞうさんがある限り、本当にぞうさんありがとうです。」
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■“まけないぞう”を育んでください。
3月27日、東日本大震災の被災地、岩手県大槌町でも「生きがいしごと」の取り組みとしてまけないぞうづくりがスタートしました!その後、栃木県鹿沼市、山形県米沢市、そして岩手県陸前高田市など、他の地域にも広がりはじめています。東日本でつくられたまけないぞうは、まだ始まったばかりで販売できるまでには至っていませんので、まずは兵庫県、新潟県の被災者・協力者がつくっておられるものを販売します(下記<お願い2>参照)。一頭400円です。ぜひ、まず一頭をあなたのおそばにおいて下さい。これが東日本の被災者への支援となります。

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▲3月27日、岩手県大槌町で。「被災後ずっと津波のことを考えていたので、ぞうを作ることで忘れることができた」、「糸と針なんてもったことないのに、こんなことができて、このぞうはうちの「宝」にします」、「このぞうは、茨城県にいる孫にあげるわ」と涙ながらに話してくれました。

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▲4月16日、栃木県鹿沼市で。「わたしのぞうは耳が大きいなぁ」「私のは鼻が曲がっているわ、性格が曲がってるからかな」「わたしのはずいぶん立派になってしまったわぁ」

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▲4月29日、山形県米沢市で。「ここは消灯時間が21時だから、夕飯のあとはすることもないし寝るしかない。こういうのがあるとおもしろいねぇ」「久しぶりにこんなに疲れた(笑)なんにもやることないからね」

 つくり手さんの声
 買い手さんの声


<お願い1>“一本のタオル運動”でボランティア
まけないぞうをつくるための新品のタオルを皆様から募集しています。家庭や職場などでおいてある新品のタオルを提供して下さい。どなたでもタオル1本で東日本の支援ができます。色柄入り大歓迎です。広告は、片端のみOKです。

また、この活動を支えるため、タオル1本につき10円のご寄付を併せてお願いしています。決して強制ではありませんが、各地へのタオル発送費などに充てさせていただきますので、ご協力よろしくお願いします。

なお、東日本で「まけないぞう」に取り組むにあたり、寄付いただいたタオルの受け取り、仕分け、発送という欠かすことのできない大切な活動をずっと支えて下さっているのが神戸市西区の「Chimei-Innolux, TPOディスプレイズジャパン株式会社」(代表取締役社長・樽田 清様)の方々です。神戸で被災された経験を持つ同社の方々は、「困ったときはお互い様」の気持ちでタオル保管のため社内スペースを提供して下さっているほか、就業時間外のボランティアとして、皆さまから送っていただいたタオルを東日本のつくり手さんのもとへ発送して下さっています。タオルの寄付者と作り手さんをつなぎ、メッセージを届けて下さっています。

【2012/3/23変更・追記】
タオルの送り先については、たいへんお手数ですが、被災地NGO恊働センターまでお問い合わせ下さい。TEL:078-574-0701またはメール:ngo@pure.ne.jp にお願いします。

※2012年3月23日より、タオルの送り先が変更となりました。誠に恐れ入りますが、従来表示しておりました宛先にはお送りいただきませんよう、お願い致します。直接送られますと、ボランティアの方々の仕事中に荷物受取の負荷がかかってしまうことになりますので、お手数をおかけしますが、必ず事前に被災地NGO恊働センターにご一報いただけますよう、ご理解のほどお願い申し上げます。

また、最新情報は「まけないぞう」ページをご参照下さい。
http://www.pure.ne.jp/~ngo/zou/index_j2.html

<お願い2>ご理解下さい
東北では、まだ数人のつくり手さんと一緒にまけないぞうづくりがはじまったばかりで、在庫がありません。すぐに多くのご注文に対応することは難しいため、最初はKOBE、新潟の被災者、そして西播磨(兵庫県西部)の協力者の方とのたすけあい、連係プレーで行います。

1個400円の売り上げのうち、100円を作り手さんにお渡しします。残り300円から材料購入費・送料(※)等の実費を除いた50円を「まけないぞう基金」として積み立て、さらなる被災地支援、特にしごとづくりの取り組みに使わせていただきます。
※送料…恐れ入りますが、9個以下のご購入の場合は送料のご負担をお願い致します。
10個以上ご購入の場合は当団体が負担させていただきます。


本事業はタオルの提供者、購入者、製作者など、いろいろな方から支えられています。
この支援のリレー(第二弾)の背中を押してくれたのは、福岡県の僧侶です。この方は16年前の阪神・淡路大震災後にも私たちの事業を支援して下さった方です。今、僧侶はガンを患い病床の中から、テレビでご覧になり電話で力強く激励して下さいました。また、三重県在住のある方は、早速タオル回収箱を作って、たくさんの方にタオル提供を呼び掛けてくれています。


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◆◆◆まけないぞうのご注文はこちら◆◆◆
〒652−0801 神戸市兵庫区中道通2‐1‐10
被災地NGO恊働センター
TEL 078‐574‐0701 FAX 078‐574‐0702
Email ngo@pure.ne.jp
URL http://www.pure.ne.jp/~ngo/

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posted by 被災地NGO恊働センター at 12:54| ★「まけないぞう」がつなぐ遠野ものがたり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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