2011年05月29日

【東日本大震災】レポートNo.90

当団体スタッフの頼政良太が、4月より日本財団「ROADプロジェクト」の東京事務局に勤務しています。今回は、足湯隊経験者の振り帰りワークショップについて報告します。

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5月22日(日)に震災がつなぐ全国ネットワークの移動寺子屋in東京、ということで振り返りを含めたワークショップなどを行いました。過去に足湯隊に参加したことのあるOB・OGが集まり、「つぶやき」を何種類かのキーワードの視点から分類してまとめるというものです。40人以上の足湯経験者が集まり、ワークショップを行いました。

また、東京発の足湯隊は今までに5か所の被災地で活動を展開しています。
それぞれの経験談を参加者の皆さんの前で発表していただきました。
七ヶ浜町からは、地元のボランティアであるSさんが発表をしてくださりました。
地元のボランティアと遠隔地のボランティアが一緒になることで、いろいろな力が生まれるんだなぁ、と感じました!

ワークショップのキーワードは、「健康」「生活環境」「仕事」「ユーモア」の4つです。
それぞれのグループで自分たちの経験談も交えながらグループワークを行いました。

今回のワークショップでは、時間の関係でキーワードから見えてくる「つぶやき」をさらに深く掘り下げて考えるということまではできませんでしたが、「つぶやき」の中にいろいろな感情が絡みあっていることを改めて感じました。
「健康」のつぶやきは、体の健康と心の健康を分けるのが難しいという意見もありました。

やはり「つぶやき」を眺めることで色々なことが出てくるなぁと思います。
「仮設住宅」についてのつぶやきを見てみると、「2年で出なければならない」ということをおっしゃる方が多いです。
仮設住宅に入る前から出るときのことを心配しなければならない、というのが現状です。

「つぶやき」を読みながら、「つぶやき」の中にある言葉の真意を“見える化”していくことが大切だなぁ!と感じています。

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○ROADプロジェクトとは?
日本財団では「民による民のための災害緊急支援基金」を立ち上げ、そこに集められた募金をもとに、ROADプロジェクトを実施しています。ROADプロジェクトは、日本財団と震災がつなぐ全国ネットワーク、東海地震等に備えた災害ボランティアネットワーク委員会が協力して行っています。
ROADプロジェクトの一つに被災地への災害ボランティアの派遣があり、東京発の足湯ボランティアを現地へ送り込んでいます。
その他にもさまざまな活動をしています。
詳しくはHPを参照してください。
http://road.nippon-foundation.or.jp/

※「今出来ること」という一人ひとりの小さな道が一緒になって大きな道へ どんな困難も乗り越える力
  〜 Resilience will Overcome Any Disaster 〜
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posted by 被災地NGO恊働センター at 09:36| 【まとめ】スタッフの動き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする