2011年05月31日

【東日本大震災】レポートNo.92

被災地NGO恊働センターです。
5月28日、スタッフの増島智子が再び岩手県遠野市に入りました。
レポートをお届けします。
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増島智子の活動レポート(5月30日)
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5月28日に米沢を経由し、無事に遠野入りしました。1ヶ月前とは違い、新緑の風景が広がり、あちらこちらで田植えを迎え、緑がまぶしい季節になっていました。久しぶりの「遠野まごころネット」は事務局スタッフの人数もが増え、活気にあふれています。ボランティアの人たちも自ら自治組織が作られ、ボランティアの受け入れをスムーズに行っています。

昨日29日には、当センターで呼びかけを行っている宮崎の新燃岳の人たちが被災地に訪れてくれました。遠野まごころ寮を訪れ、スタッフに挨拶をすませ、料理人のYさんにお会いしました。Yさんは深々と頭を下げ、宮崎の野菜を活用させていただいていることを伝えておられました。その中で「私は、津波ですべてを流されたけど、こうして何も関係ない人たちが来てくれて、下ばっかり向いていてもしょうがないから、ここで活動させてもらっています」と話してくれました。

翌日30日は、台風で被災地は荒れ模様でしたが、まごころ広場のリーダー臼沢さんにお会いしてきました。ここにもたくさんの新燃岳の野菜が届いています。臼沢さんは、「いつもおいしいお野菜ありがとう。みなさんにとても喜ばれています。特にいちごは人気ですぐになくなってしまいます」とのことでした。宮崎の方も肌で被災地を感じられることができて、「来てよかった」とおっしゃってくれました。道中は被災地を視察しながらでしたが、新燃岳の降灰の除去活動の大変さを思い出され涙をぬぐっておられました。まだまだ、大変な新燃岳の人たちのことも忘れないでください。今後も被災地から被災地へ想いを繋いでいきたいと思います。

明日は、まごころ広場でみなさんと、宮崎のお野菜を使って炊き出しを行う予定です。

posted by 被災地NGO恊働センター at 00:00| ★「まけないぞう」がつなぐ遠野ものがたり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする