2011年06月19日

【東日本大震災】レポートNo.105

代表の村井が18日、出張の折に岩手に立ち寄りました。大槌町のまごころ広場では百か日法要が執り行われ、そのもようをレポートします。

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6月18日(土)レポート あれから100 日
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まごころ広場で、ボランティアに来ていた高野山真言宗僧侶の導師のもと、百か日法要が執り行われました。まごころ広場のリーダーであり、自らも奇跡的に助かった臼澤さんはじめ広場におられた被災者10人ほどとボランティア20名ほどが参加し、亡くなられた方々の御冥福をお祈りしました。

水俣病と向き合い『苦海浄土』をかかれた石牟礼道子さんは「亡くなった人たちの魂が伝えようとしている遺言に向き合わなければ、日本は滅びると思います。」(6月18日朝日新聞、「ニッポン人・脈・記、水俣は問いかける」より)と警告を発しています。

法要の間ずっと涙していた被災者が私の前におられました。大切な方を亡くされたのでしょうか・・・。区切りのつかない現実に必死に区切りをつけようとしているのでしょうか。やはり祈り続けるしかないのでしょうか。きっとこの百日間、胸を締め付けられるような思いで一日一日を過ごされたのでしょう。

私たちボランティアは、この大震災に襟を正して向き合い続けなければならないでしょう。丁寧に向き合う作業から、「もうひとつの社会を創る力」を養わねばならない。原発に頼らないもうひとつの社会、自然との共存を身近な暮らしに取り入れたもうひとつの社会、災害を力でねじ伏せるのではなく、やりすごす力をつけるもうひとつの社会を創るために・・・。  (村井雅清)
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九州では大雨が続いていますが、宮崎県都城市は18日、霧島連山・新燃岳周辺で同日夜から19日朝にかけて激しい雨が降る恐れがあるとして、土石流発生に備え1148世帯2523人に避難勧告を出しました。土石流に備えた同市の避難勧告は、16日に続いて4回目となります。
野菜サポーターでお世話になっている高原町も16日午前9時35分、100世帯・事業所の248人に避難準備情報を出しました。避難勧告には至っていませんが、「これくらいの雨なら大丈夫」という高齢者もいて、気にかかります。
posted by 被災地NGO恊働センター at 10:35| 被災地からのレポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする