2011年10月27日

【9月の活動報告まとめ】野菜サポーター

【9月の活動報告まとめ】野菜サポーター

被災地NGO恊働センターは、「野菜サポーター」の皆さまからご協力いただいた寄付金で、宮崎県・新燃岳噴火で被災した地域の農産物を買い、東日本大震災の被災地にお届けしています。

9月は111便(合計277箱)を宮崎から東日本各地へお届けすることができました。3月13日の第1便以降、9月末までに約40ヶ所に1155便あまり、箱数にすると6299箱以上の野菜・ジュース・お菓子・お肉等をお届けしたことになります。夏場には傷みにくい根菜類(さつまいも、ごぼう、じゃがいも等)に絞っていましたが、9月はまたミニトマトや梨、ゴーヤ、ピーマン、里芋などもお送りすることができるようになりました。

久しぶりに宮崎の動きをお伝えします。
9月7日には宮崎県高原町の光明寺で、野菜サポーターの中間報告会を開いていただきました。開催にあたってのあらゆる準備をたかはるハートムさん、光明寺さんに全面的にご協力いただきましたことをここに深くお礼申し上げます。高原町のスタッフ守田と神戸のスタッフ岡本がこれまでの活動について、農家さんたちにご報告させていただきました。約30名の地域の方がお集まり下さり、東日本の被災地で野菜を食べていただいた際のエピソードや、東日本から宮崎へのメッセージなどを熱心に聞いて下さいました。

意見交換の場面では、高原の直売所で働く女性からは次のような話がありました。「1月の新燃岳の噴火の後、店で高原の野菜が売れ残るのを見てきました。灰をきれいに洗えば問題ないので、『大丈夫ですよ』と言っても、『高原のでしょ。灰かぶったやつだからね…』と言われて買ってもらえない。値段を100円から80円、70円と下げて、それでも売れなくて本当につらかった。でも、これが始まって野菜が売れて、美味しく食べてもらえたと知って嬉しかったです。」そう涙ながらに語ってくれ、当時の農家さんの苦しみがいかほどだったのか、スタッフも改めて思い起こさせられました。同時に、集まってこられた皆さんは同じ農家として、東日本の農家さんの苦しみ・悔しさに心を寄せられていました。

新燃岳の活動が再び活発化し、住民の方の不安は尽きません。いま地元の有志の間では、この野菜サポーターによるつながりをきっかけとして防災や地域活性化につなげようと議論が重ねられています。

 関連リンク:
 ☆たかはるハートムブログ
  http://kobayashitakaharuheartom.blogspot.com/2011/09/blog-post_07.html
 ☆光明寺ブログ
  http://blogs.yahoo.co.jp/koumyou_ji/53969517.html
 ☆野菜サポーターFACEBOOK
  http://www.facebook.com/pages/The-NGO-Collaboration-Center-for-HANSHIN-QUAKE-Rehabilitation/133643563373908?sk=wall

9月のお届け
●岩手県遠野市:遠野まごころネット(4/6〜毎日、5/20〜ほぼ隔日発送)
●宮城県石巻市:NPO法人 フェアトレード東北(4/21、4/29〜ほぼ隔日発送)
        ブログに野菜サポーターのことを掲載して下さいました!
        http://ameblo.jp/fairtrade-t/entry-11054704940.html
●福島県いわき市:いわき地区NPOネットワーク(7/12〜毎週発送)
●福島県郡山市:ハートネットふくしま(4/16〜週2回発送)

以上です。


posted by 被災地NGO恊働センター at 17:49| 【まとめ】野菜サポーター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする