2011年06月13日

宮崎県野菜サポーターのご紹介

被災地NGO恊働センターは、これまで「野菜サポーター」の皆さまからご協力いただいた寄付金で、宮崎県・新燃岳噴火で被災した農家さんから農産物を買い、東日本大震災被災者への支援活動に活用させていただいておりますが、その宮崎県で野菜の手配・出荷にご尽力いただいている方々が、活動の様子をブログで報告されています。
東日本被災地への野菜の出荷に奔走されている様子や、新燃岳噴火被害に対処されている様子・思いなどが切々と伝わってくる内容ですので、是非ご覧いただければと思います。
今後も「助け合い」「支え合い」の気持ちで活動を続けていきます。

宮崎県高原町の光明寺さんのブログ → 光明寺in高原町
同じく高原町のNPO法人「たかはるハートム」さんのブログ → こばやし&たかはるハートム

宮崎から出荷される大根(光明寺さん提供).jpg
▲宮崎から出荷される大根。一本一本きれいに洗ってから、東日本の被災地へ送られます。
(写真は光明寺さん提供)
posted by 被災地NGO恊働センター at 14:18| 野菜サポーター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月28日

【東日本大震災】レポートNo.71&【新燃岳】レポートNo.30合併号

宮崎県新燃岳の本格的な噴火から、26日で3ヶ月が経ちました。
関連してレポートをお送りします。
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お知らせ
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本日4月28日(木)午後3:15〜午後4:00(45分)、NHK総合の下記番組(関西では再放送)にて、被災地NGO恊働センターが紹介されます。
→ろーかる直送便 かんさい特集「今こそ、力になりたい〜神戸発・災害ボランティア」

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レポート〜野菜サポーター〜
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宮崎県からの野菜は、東北各地での炊き出しに使われたり、避難所で被災者の方が自ら調理される際の材料となったり、また、在宅避難者に配布・提供されています。春を迎え、野菜の種類も変化してきました。トマトや苺などみずみずしいものが加わって喜ばれています。また、農業と畜産を併せて行っておられる方もいらっしゃるため、お肉や卵もリストに加えています。

野菜の生産地、宮崎県の状況です。
新燃岳の本格的な噴火から4月26日で3ヶ月が経ちましたが、未だ被災地では不安な状態が続いています。今月18日の噴火でも、噴石によって高原町内で屋根のソーラーパネルや車のガラスが割れるなどの被害が出ました。都城市では27日、降雨のため土石流が発生する恐れが高まったとして69日ぶりとなる避難勧告が出されました(同日解除)。

「震災がつなぐ全国ネットワーク」事務局の加藤祐子さんが高原町の方の声を届けてくれましたので、転載させていただきます。(しんつなMLの方は重複ご了承下さい)
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<加藤祐子さんのレポートより>
現在は小康状態となっていますが、ほぼ10日おきの間隔で噴火が続いています。数日前に活動中に足湯をさせていただいたSさんと電話でお話をしました。「忘れたころに噴火するんだよ!この前はなんと噴石が降ってきてびっくりだよー」とのこと。高原の住民の方々は、今も噴火の危険と隣あわせの日々が続いています。近々、山岳会の仲間と一緒に、町内の神社のお祭りで「『山よ静まれ〜』とお願いするんだよ〜」と話すその声は、祭りを楽しみに前向きな気持ちにあふれているようで、とても心強く感じました。

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posted by 被災地NGO恊働センター at 13:13| 野菜サポーター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月29日

【東北地方太平洋沖地震】レポートNo.31


震災当日の11日より、被災地で活動している吉椿雅道のレポートです。

福島県から避難されている方がいらっしゃる米沢の避難所で、
新燃岳の被災地から届いた大根が美味しい煮物になりました。

宮崎からのメッセージが東北へ。今度は東北から宮崎にメッセージが。
人が人を思う気持ちに、心打たれます。
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吉椿のレポート
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米沢市営体育館。約500人の人々が避難生活を送っている。
米沢市民が全力を挙げて、避難所を応援している。

市の職労組合の方々のご尽力により、毎日3食が提供されている。各地から集まって来た食材を見事に調理するのは、学校給食のお母さんたちである。集まって来た食材を見て、数日先の献立まで考えてある。避難されている方も「毎日美味しい食事を提供していただいて、ありがたいです。」と口々に言う。

そんな最中、熊本県水俣のTさんが、野菜などの救援物資を積んで、米沢に来てくれた。鹿児島のホウレンソウ、水俣の甘夏、そして新燃岳噴火の被災地、宮崎の大根の数々である。「野菜サポーター」である全国の人々の東北、宮崎への思い、宮崎から東北への思いがこの米沢に届いた。さっそく職労の方々とお話し、新燃岳被災地の大根を大根煮にしてもらい、夕食に出してもらう事になった。

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▲あたたかい煮物になった宮崎の大根

22日夕刻、体育館の中で皆さんが配膳に並んでいる時に、新燃岳噴火の被災地の写真や大根を提供してくださった農家さんのメッセージなどを展示し、新燃岳被災地の状況を少しお話させていただいた。展示をじっと見つめていた女性は、「新燃岳の時、自分は何もしてあげられなかったのに、こんなに良くしてもらってごめんなさいね。」と涙を流していた。アナウンスが終わると体育館中から拍手が沸き起こり、「ありがとう〜」と遠くから叫んでくれるお母さんがいたり、「この大根は本当に軟らかくておいしいわ。」というおばあちゃんも声をかけてくれた。


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▲新燃岳の被害についてや、農家さんからのメッセージを紹介

その後、廊下に新燃岳の噴火被災地の写真、メッセージを展示し、ここ米沢に避難している人々から宮崎へのメッセージボードも設置した。壁に張られたそのボードには、沢山のメッセージが寄せられ、今は、書くスペースさえもなくなった。

翌日、いっぱいになったメッセージボードも見つめているおばあちゃんがいた。声をかけると「私も書いたよ。でも、恥ずかしいからどこに書いたか教えない。」と笑って答えてくれた。


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▲宮崎から東北へ…


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▲東北から宮崎へ…
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●東北地方でのボランティア活動(避難所運営・ボランティア拠点立上げ)の
 資金を募集しています。
●宮崎から東北へ、支援の輪を〜「野菜サポーター」を募集しています。
●「粉ミルクを届けようプロジェクト」、アレルギー用粉ミルクとカンパを募集しています。
●岩手県大槌町・仮設診療所建設(AMDAへの協力)への募金を呼びかけています。
●事務局カンパを募集しています。

   振込口座:郵便振替01180-6-68556
   口座名義:被災地NGO恊働センター
   通信欄に、支援事業名をお書き下さい。

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 被災地NGO恊働センター 
   E-mail ngo@pure.ne.jp
   URL   http://www.pure.ne.jp/~ngo/
   TEL 078-574-0701 FAX 078-574-0702  
   〒652-0801 神戸市兵庫区中道通2-1-10
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posted by 被災地NGO恊働センター at 19:29| 野菜サポーター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月26日

【宮崎から東北へ、助け合いの輪】新燃岳レポートNo.29/東北レポートNo.24(合併シリーズ)


3月20日から25日まで、中越・KOBE足湯隊(事務局=同センター)の
頼政良太が宮崎県高原町に行ってきました。
宮崎野菜の収穫の現場にもお邪魔しました。
ご報告をお送りします。

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頼政のレポート(宮崎県高原町・小林市)
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<3月23日>
午前中に光明寺のお彼岸の法要で足湯を行いました。
やっぱり噴火がいつまた起きるかわからない、という不安がみなさんあるようです。朝8時30分頃にも噴火があり、洗濯物もなかなかできないという話です。

新燃岳の灰は、今日はまた都城市の方に流れるだろうけれど、春になればまた高原町にも降るんじゃないかという声もありました。

午後、お寺の近くにあるお宅に灰掃除に行きました。
このお宅はお母さんが一人暮らしでなかなか手がつけられていなかったようです。
話し相手もいなかった様子で、すごくおしゃべりをしてくださいまし
た。その中で、やはり一人暮らしはさびしいとおっしゃっていました。
こういったお宅を訪問して話を聞く活動も大切だと改めて感じました。

<3月24日>
午前中に「あさひの里」という作業所の方と打ち合わせをしました。あさひの里も高原町内にあるので、噴火の被害を受けています。あさひの里でも障害者の方と一緒に野菜を作っており、その野菜を今回の野菜サポーターで是非役立てて欲しい、とのことでした。

その後、小林市の農家さんのところまで人参をとりに行きました。この農家さんは人参を提供してくださいます。一般では出荷できないような形の悪いものや傷入りのものを提供してくださっています。「向こうは大変でしょうから」と快く協力を申し出てくださいました!

午後からは、高原町狭野地区で生活道路の掃除を行いました。午前中からやっていたメンバーに合流してかなり綺麗にすることは出来ました。しかし、新燃岳の噴火は10日に1回くらいのペースでまだ起きていて、都城市あたりではまだまだ灰が降って来ています。また、高原町内でも生活道路や一人暮らしの方のお宅、高齢者の方のお宅などまだまだ灰の除去が必要な所はたくさんあります。足湯などでの個別訪問もこれからもっとやっていかなければいけないだろうなぁと思います。




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posted by 被災地NGO恊働センター at 22:25| 野菜サポーター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月24日

【宮崎から東北へ、助け合いの輪】新燃岳レポートNo.28/東北レポートNo.21(合併シリーズ)

被災地NGO恊働センターです。
宮崎県からのレポートです。

3月20日より宮崎県で活動している中越・KOBE足湯隊の頼政良太が
新燃岳噴火の被害を受けた農家さんを訪問しました。
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宮崎から東北へ、たすけあいの輪〜野菜サポーター
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<3月22日>
今日(22日)の午前中は、大根を作っている農家さんのところへ行って作業をしました。

大根を引き抜くという作業でしたが、既に傷んでしまっている大根もあるので、大根の葉っぱの少し下をカマで切り落として確認しながら作業をしました。大根の葉っぱの間には火山灰が付着してしまっているので、それを取り除くという意味もあります。

この農家さんでは、大根を干して切干大根を作ろうとしていたのですが、今回の降灰で切干大根が作れなくなってしまい、大根を提供してくださいました。

今回の野菜サポーターの呼び掛けを受けて、続々と農家さんが手を挙げてくれています。それぞれの方から東北の被災地へのメッセージもいただき、野菜と一緒に被災地へ届けられたらと思います。

午後からは別の農家さんの箱詰め作業を手伝い、朝収穫した大根の箱詰め作業も行いました。それぞれの段ボールに応援のメッセージを書き込みました。

明日はお寺のお彼岸の法要に合わせて足湯をする予定です。


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 被災地NGO恊働センター 
   E-mail ngo@pure.ne.jp
   URL   http://www.pure.ne.jp/~ngo/
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posted by 被災地NGO恊働センター at 19:20| 野菜サポーター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする