2012年07月20日

「野菜サポーター」:野菜お届け終了のお知らせ

いつもご支援ありがとうございます。
全国の皆様に支えられて続いてきた「野菜サポーター」の活動は、8月末をもって終了させていただくこととなりました。ご協力下さり本当にありがとうございました。

また、野菜を食べて宮崎を応援して下さった東日本の皆様、被災された方に野菜をお配りいただいてきた協力団体の皆様、そして、宮崎県新燃岳の被災地で美味しい野菜をつくって下さった農家の皆様、出荷にかかわって下さった業者の皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

現在野菜をお送りさせていただいている皆様には個別にお知らせをお送りさせていただきましたが、あと少しのお付き合いよろしくお願い致します。最近はトマトやとうもろこしなど夏野菜も出荷していただいていますので、宮崎の太陽をたっぷり浴びた栄養満点の野菜で夏バテ予防をしていただければと思います。さっそく、福島県郡山市の「ハートネットふくしま」吉田理事長からお電話をいただき、今も仮設住宅に野菜をお配りいただいていること、炊き出しをしておられることをお話し下さりました。ありがとうございます。

今後も当団体は「まけないぞう」(被災された方がつくるゾウの形の手拭きタオル。生きがい・仕事づくりとして行っています)や足湯ボランティアなどを中心として復興支援の活動を続けてまいります。これからもおご協力どうぞよろしくお願い致します。

(被災地NGO恊働センター 事務局)
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2012年01月18日

【12月の活動報告まとめ】野菜サポーター

【12月の活動報告まとめ】野菜サポーター

被災地NGO恊働センターは、「野菜サポーター」の皆さまからご協力いただいた寄付金で、宮崎県・新燃岳噴火で被災した地域の農産物を買い、東日本大震災の被災地にお届けしています。12月の動きをお伝え致します。

12月は79便(合計419箱)を宮崎から東日本各地へお届けすることができました。3月13日の第1便以降、12月末までに40ヶ所以上に1438便あまり、箱数にすると7264箱以上の野菜・ジュース・お菓子・お肉等をお届けしたことになります。冬本番とあって白菜やキャベツなどの葉物が主役になりました。

10月から12月にかけては、高原産の小麦粉も各地にお送りしました。
新燃岳の降灰で被災された農家Kさんの小麦粉です。今年は天候不順などにより小麦粉の等級が下がってしまいました。等級が下がると補助金が受けられないなどのマイナス面もあります。しかし、これも美味しい小麦粉であることに変わりはありません。計550kgを野菜サポーターとして購入し、ご希望のあった岩手、福島の4団体にお届けしました。

既にお伝えしているとおり、野菜サポーターへの新たな寄付は終了致しましたが、発送は3月頃まで続く見込みです。引き続き応援をよろしくお願い致します。


《トピックス》

■■気仙沼「ゆくとしくるとし」■■
年末年始、「東日本大震災復興支援市民活動ネットワーク宮城」の皆さんが、気仙沼で年越しそばや雑煮の炊き出しをされました。

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■■大船渡を訪れた方からのメッセージ■■
ボランティアで大船渡の「さんさんの会」を訪れた方が、「野菜サポーター」の活動を知ってあたたかい励ましのメッセージを下さいました。野菜サポーターの皆様、宮崎の農家さん方にもぜひ読んでいただきたいと思いましたので、ご本人の許可をいただき、掲載させていただきます。さんさんの会の皆様の活動にも頭が下がる思いです。皆様一人ひとりの思いが被災地につながっていることを感じていただければと思います。

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被災地NGO恊働センター様

突然のメールで失礼いたします。私は、神戸市の会社に勤務している会社員です。こちらで野菜を東北の被災地へ送っていらっしゃる活動についてご報告がしたくて、メールをしています。

12月17日より、皆様が野菜を送っていらっしゃる岩手県大船渡の「さんさんの会」へ5日間ボランティアへ行ってきました。「神戸から来ました」というと、事務局の方がまず言われたのが、「神戸といえば、被災地NGO恊働センターさんから、たくさんの野菜を送っていただいて、とても助かっています」と感謝の言葉でした。

恥ずかしながら、神戸からそのような支援を、こちらの皆様がされていることを知らなかったものですから、その時は「そうですか」としか言えませんでした。ただ、たった5日間ですが、「さんさんの会」の調理師さんやスタッフの方と一緒に過ごさせていただく中で、皆様から送っていただいている野菜が、どれだけ被災された方への、本当の意味での生きる糧になっているかを実感させていただきました。

「さんさんの会」では、ご支援いただいた食材で、数百人分のおかずを作ります。プロの調理師さんお二人(この方たちも被災されて、仮設住宅から来ていただいているそうです)の指導のもと、私たちボランティアは調理、配食のお手伝いをします。事務局の方がまず、私たちのようなあちこちからやってくる飛び入りボランティアへおっしゃるのは、「ここにある食材や道具などは、すべていろんな方からのご支援で頂いたものばかりです。それを忘れないように」ということです。ですから、スタッフの方はもちろん、調理師の方も、ボランティアしている方もみんな、頂いた食材を決して無駄にせず、感謝しながらとても大切に使われます。

「さんさんの会」では、あちこちに散らばっていらっしゃる被災者の方へおかずを作って1軒1軒お届けするのですが、一食を届けるのに車で30分以上かかるようなところばかりです。山の中で、周りに何もなくて、坂が多くて凍っていてとてもお年寄りが歩ける状態ではなくて、しかも車がないから買い出しにも行けない、もちろん周りにはお店もない・・・そんな環境にいらっしゃる方へ、みんなで手分けしておかずをお渡しするときに、お元気でいらっしゃるか、何か困ったことはないかなどのお話を聞いて、支援へとつなげます。

ご在宅でないときはお部屋へおいてきたりしますが、手渡しするときには、被災された方たちからの心からの「ありがとう」「本当に助かります」「いつも美味しくいただいています」といったお言葉をいただきました。運んできた私たちに手を合わされる方もいらっしゃいました。この方々の感謝の言葉は、そのまま被災地NGO恊働センターの皆様へ向けてです。それをお伝えしたくてメールしました。

このように被災された方々がどのようにこれからを生きていくかは大きな課題です。神戸にいては現地のことはほとんど伝わってきませんが、今回、大船渡へ行って、被災地NGO恊働センターの皆様の支援の大きさを実感したしだいです。「さんさんの会」も、一部の人に支援が偏らないようにと、他のボランティア団体と協業しながら、活動されています。私もできることから、末永く支援をしていきたいと思っています。

最後に、すでにご覧になっていらっしゃるかもしれませんが、今の大船渡の支援の現状を、「さんさんの会」が記録されているので、以下にURLのリンクをシェアさせていただきます。長々と書きましたが、少しでも現地のことをお伝えでき、被災地NGO恊働センターさんの今後の活動のご参考になれば幸いです。

http://ja-jp.facebook.com/notes/%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AE%E4%BC%9A/%E5%AE%B6%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8B%E4%BA%BA%E3%81%A8%E3%81%AA%E3%81%84%E4%BA%BA%E3%81%AE%E5%9C%B0%E5%85%83%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%81%AE%E5%95%8F%E9%A1%8C/308813312486059


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心温まるメールを下さったIさん、本当にありがとうございます。
また、掲載を快諾下さいましたことにも重ねて感謝申し上げます。


posted by 被災地NGO恊働センター at 12:57| 【まとめ】野菜サポーター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【11月の活動報告まとめ】野菜サポーター

【11月の活動報告まとめ】野菜サポーター

被災地NGO恊働センターは、「野菜サポーター」の皆さまからご協力いただいた寄付金で、宮崎県・新燃岳噴火で被災した地域の農産物を買い、東日本大震災の被災地にお届けしています。ご報告がたいへん遅くなり申し訳ございませんが、11月の動きをお伝え致します。

11月は91便(合計300箱)を宮崎から東日本各地へお届けすることができました。3月13日の第1便以降、11月末までに40ヶ所以上に1359便あまり、箱数にすると6845箱以上の野菜・ジュース・お菓子・お肉等をお届けしたことになります。里芋やミニトマトに加えて秋の味覚も登場し、梨やさつまいもが送られました。

12月末で、新たな野菜サポーターの募集は終了させていただきましたが、発送は3月頃まで続く見込みです。

* * *
11月に行われた野菜サポーター関連のイベントについてご報告します。

野菜を買わせて頂いている宮崎県高原町に、
岩手県大槌町で活動されている臼澤さんをお招きし、講演会を行いました。
高原の防災意識を高め、町を盛り上げようと地元の方が企画されました。


日時: 11月6日(日)10:40〜12:00
場所: 高原町光明寺本堂 月次法要永代経11月ご講師として
企画・主催: 光明寺
参加者: 光明寺門徒・野菜サポーター協力生産者及びボランティア計約100名

目的:
臼澤さんは、東日本大震災で津波に遭われ、現在は自ら復興活動リーダーとしてご活躍されています。野菜サポーター活動の実務に協力している光明寺は、お寺の月次行事で人が集まる機会を利用して地域の方に臼澤さんのお話を聞いていただくことで、新燃岳噴火への防災意識を再び高め、住民自らが地域のことを考え、復興活動に取り組む大切さを発信したいと企画したことを受け、被災地NGO恊働センターの「野菜サポーター」事業の一環として実施しました。

概要:
■11月6日(日)
主に高原町の約100名が聴講された。
臼澤さんからは、
・ご自身について
 (津波被災に遭われた当時の生々しい体験から、生還し大槌町復興に向けて自らが立ち上がるまで)
・避難所生活・まごころ広場について
 (リラックスのため避難所とは別の被災者交流広場の必要性、新燃岳からの支援物資(4月のいちごなど)のお陰で体調の悪かった高齢男性が元気になった事)
・被災者の方々について
 (現在仮設に住んでいらっしゃる特に高齢者の方々の、買物が困難な実情)
・復興活動について
 (被災者自身が立ち上がる必要性、ご自身の生かされた者としての使命)
等を1時間程お話し頂いた。

会を通じて、野菜サポーター活動協力生産者の方々始め、地域の方と交流頂く。
聴講者の中には、夫君とご次男(20代後半無職)が震災直後東北へボランティアへ行き、帰宅後ご次男を自死で亡くされた女性の方がいらっしゃり、臼澤さんも彼女とお話しした際衝撃を受けた様子であった(夫君は一旦帰郷後、現在はまた岩手で活動されている)。

午後は、直売所「杜(もり)の穂倉」を訪問し黒木オーナーと懇談。生産者直売所経営者とのお話は「まごころの郷」内での事業の参考になった様子。後、降灰場所である御池を訪問。

■11月7日(月)
高原町近隣訪問(直売所「心の駅」、狭野神社、霧島神宮)
「心の駅」の松元リーダー他4名程と懇談。「心の駅」のメンバー各位も臼澤さんとお会いした事で、野菜発送にさらに熱が入った模様。

■11月8日(火)
直売所「大地の恵」訪問、4月より同店で一人、野菜調達・梱包を担って下さっている新竹氏と懇談。梨生産者新田氏も居合わせご挨拶が出来た。
後、小林市永久津の隠れ念仏を視察してから空港へ。

臼澤さんが何度となく口にされていたのは、「なぜ自分は生かされているのだろうか」「自分には何も無い、だから進むしかない」という言葉で、震災に遭ってから宗教の意義についても深く考える様になったとの事。そういった中で、光明寺住職と語らい神社や隠れ念仏を訪れた事が感慨深いご様子であった。

臼澤さんの当面の目標の一つは、「まごころの郷」(http://tonomagokoro.net/archives/8044)のお弁当屋開店。高原町内の火山灰干し肉活動の事をお話ししたところご興味を持たれた様子で、いつか臼澤さんと灰干し肉企画者の谷山さんが繋がり、まごころの郷のお弁当メニューに灰干し肉が入れば良いと思う。

(宮崎県高原町駐在スタッフ・守田裕子)
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2011年12月12日

【10月の活動報告まとめ】野菜サポーター

【10月の活動報告まとめ】野菜サポーター

被災地NGO恊働センターは、「野菜サポーター」の皆さまからご協力いただいた寄付金で、宮崎県・新燃岳噴火で被災した地域の農産物を買い、東日本大震災の被災地にお届けしています。ご報告がたいへん遅くなり申し訳ございませんが、10月の動きをお伝え致します。

10月は113便(合計246箱)を宮崎から東日本各地へお届けすることができました。3月13日の第1便以降、10月末までに40ヶ所以上にに1268便あまり、箱数にすると6545箱以上の野菜・ジュース・お菓子・お肉等をお届けしたことになります。里芋やミニトマトに加えて秋の味覚も登場し、梨やさつまいもが送られました。

 関連リンク:
 ☆たかはるハートムブログ
  http://kobayashitakaharuheartom.blogspot.com/
 ☆光明寺ブログ
  http://blogs.yahoo.co.jp/koumyou_ji
 ☆直売所「杜の穂倉」
  http://www.morinohokura.or.jp/

10月のお届け
●岩手県遠野市:遠野まごころネット(4/6〜毎日、5/20〜ほぼ隔日発送)
●岩手県大船渡市:さんさんの会(4月より不定期で依頼に応じて)
●宮城県石巻市:NPO法人 フェアトレード東北(4/21、4/29〜ほぼ隔日発送)
●福島県いわき市:いわき地区NPOネットワーク(7/12〜毎週発送)
●福島県郡山市:ハートネットふくしま(4/16〜週2回発送)


以上です。

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▲宮崎県内若手生産者が組織するSAP(Study for Agricaltual Prosparity)小林市チームのお野菜。噴火降灰にも負けず宮崎の農業を元気にすべく、若い農家さんたちが日々邁進しています。


posted by 被災地NGO恊働センター at 15:48| 【まとめ】野菜サポーター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月27日

【9月の活動報告まとめ】野菜サポーター

【9月の活動報告まとめ】野菜サポーター

被災地NGO恊働センターは、「野菜サポーター」の皆さまからご協力いただいた寄付金で、宮崎県・新燃岳噴火で被災した地域の農産物を買い、東日本大震災の被災地にお届けしています。

9月は111便(合計277箱)を宮崎から東日本各地へお届けすることができました。3月13日の第1便以降、9月末までに約40ヶ所に1155便あまり、箱数にすると6299箱以上の野菜・ジュース・お菓子・お肉等をお届けしたことになります。夏場には傷みにくい根菜類(さつまいも、ごぼう、じゃがいも等)に絞っていましたが、9月はまたミニトマトや梨、ゴーヤ、ピーマン、里芋などもお送りすることができるようになりました。

久しぶりに宮崎の動きをお伝えします。
9月7日には宮崎県高原町の光明寺で、野菜サポーターの中間報告会を開いていただきました。開催にあたってのあらゆる準備をたかはるハートムさん、光明寺さんに全面的にご協力いただきましたことをここに深くお礼申し上げます。高原町のスタッフ守田と神戸のスタッフ岡本がこれまでの活動について、農家さんたちにご報告させていただきました。約30名の地域の方がお集まり下さり、東日本の被災地で野菜を食べていただいた際のエピソードや、東日本から宮崎へのメッセージなどを熱心に聞いて下さいました。

意見交換の場面では、高原の直売所で働く女性からは次のような話がありました。「1月の新燃岳の噴火の後、店で高原の野菜が売れ残るのを見てきました。灰をきれいに洗えば問題ないので、『大丈夫ですよ』と言っても、『高原のでしょ。灰かぶったやつだからね…』と言われて買ってもらえない。値段を100円から80円、70円と下げて、それでも売れなくて本当につらかった。でも、これが始まって野菜が売れて、美味しく食べてもらえたと知って嬉しかったです。」そう涙ながらに語ってくれ、当時の農家さんの苦しみがいかほどだったのか、スタッフも改めて思い起こさせられました。同時に、集まってこられた皆さんは同じ農家として、東日本の農家さんの苦しみ・悔しさに心を寄せられていました。

新燃岳の活動が再び活発化し、住民の方の不安は尽きません。いま地元の有志の間では、この野菜サポーターによるつながりをきっかけとして防災や地域活性化につなげようと議論が重ねられています。

 関連リンク:
 ☆たかはるハートムブログ
  http://kobayashitakaharuheartom.blogspot.com/2011/09/blog-post_07.html
 ☆光明寺ブログ
  http://blogs.yahoo.co.jp/koumyou_ji/53969517.html
 ☆野菜サポーターFACEBOOK
  http://www.facebook.com/pages/The-NGO-Collaboration-Center-for-HANSHIN-QUAKE-Rehabilitation/133643563373908?sk=wall

9月のお届け
●岩手県遠野市:遠野まごころネット(4/6〜毎日、5/20〜ほぼ隔日発送)
●宮城県石巻市:NPO法人 フェアトレード東北(4/21、4/29〜ほぼ隔日発送)
        ブログに野菜サポーターのことを掲載して下さいました!
        http://ameblo.jp/fairtrade-t/entry-11054704940.html
●福島県いわき市:いわき地区NPOネットワーク(7/12〜毎週発送)
●福島県郡山市:ハートネットふくしま(4/16〜週2回発送)

以上です。


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